日時:11月21日 19:00~
場所:TKPガーデンシティ岡山
担当委員会:組織活性化委員会
■白熱教室について
テーマ①働き方改革を自社でどのように取り組めているのか?
2019年4月1日より、働き方改革関連法案の一部が施行され、現在「働き方改革」は大企業だけではなく中小企業にとっても重要な経営課題の一つとして世の中に認知されています。2019年度版の厚生労働省の定義によれば「働き方改革」とは、働く人々が、個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を、自分で「選択」できるようにするための改革のことです。
近年、日本が直面している「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」や、「働くスタイルの多様化」などの課題・変化に企業は対応していく必要があり、そのためには生産性向上や従業員満足度向上を実現する環境づくりが求められてきています。
とはいえ日本の労働生産性は、OECD加盟国の全35ヵ国の中で22位となり、先進7か国の中で最下位です。
一方で「そもそも働き方改革とは具体的にどのようなものなのか?」「どのような対策を企業は取っていけば良いのか?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
業種等での違いがあるなかで「働き方改革」を踏まえ業績の向上について考えていきたい。
その中で他社また制度にどのように対策し対応し未来に向け取り組んでいるのかを知り、自社の成長につなげたい!!!
テーマ② 自社での地域社会への貢献とは・・・?
私たちが入会している経営研究会の2つの目的にもあるように社会貢献(人の役に立つ会社になる)・人財の雇用と育成・納税による地域社会、国家への貢献・新商品、新技術の開発・環境への貢献とあります。
その中で中小企業は地域社会と密接不可分の関係にあります。地域が良くなれば、自社の経営環境の向上にもつながります。だとすれば地域社会に貢献する取り組みは重要です。もちろん、雇用創出や納税を通じて地域社会への貢献しているといった考え方もできます。しかし義務である納税などによって地域貢献を果たすことだけで満足するのではなく。
地域にとって必要な企業だと思われることで、おのずと企業経営にも良い影響があり企業発展につながる時代です。また、地域貢献をもっと積極的にとらえ、イノベーションし新商品や新サービスを生み出し経営戦略までに高め、成功している企業も出始めています。
地域社会で何が求められているのか?そしてそれに対して自社はどのような貢献を行えているのかを自問し、自社の本業との関わりの中で地域貢献が必要です。
自社ではどのような地域貢献をし、喜ばれ必要とされる存在になるのか・・・